歯科医院に通院して

私は数年前に親不知を上下合わせて四本とも歯科医院にて抜いています。
はじめは親不知が生えているのに気付かなくて奥歯だと勘違いしていたのですが、突然奥歯周辺が痛くなり夜も眠れないほどでした。  市販薬の痛み止めを飲んで何とかやり過ごしましたが一向に良くならないので、翌日歯科医院で診てもらいました。
そしたら親不知が生えていてそれも曲がって生えているために、手前の奥歯が押されて痛くなっていると言われました。 親不知を抜くしかないと言われました。
本当は後日抜く予定だったのですが、痛くて夜も眠れないと申し出たら急遽その日抜く事になりました。 まず麻酔の注射を数本打たれましたが、歯茎が非常に痛くて正に激痛そのものでした。

  麻酔が効いて来たら、この親不知を抜くのは難しいからと院長先生が抜く事になり、 他の医師も集まって来て軽く勉強会のような雰囲気になってしまい冷や汗ものでした。 親不知は本当に奥にあるので口を思い切り開かれるのが痛かったです。
  唇の端が切れているのではないかと不安になってしまうくらいの痛さでした。 麻酔が効いていたのでよくわからなかったけれど、院長先生がしばらく粘って頑固な親不知が抜けました。 集まっていた医師たちが拍手をしたりして本当に注目を浴びてしまいました。
抜いた親不知を見せてもらうと巨大すぎて腰が抜けてしまうくらい驚いてしまいました。 抜いた親不知を持って帰るか聞かれましたが、そんなもの持って帰ってもどうしていいかわからないので断りました。 記念に持って帰る方もいるそうです。
  親不知を一本抜いた後に歯並びの関係で立て続けに三本親不知を抜きました。 まだ少ししか姿が見えていない親不知も歯茎を切開して抜いたので、麻酔がきれたらとても痛かったし何よりハードスケジュールで大変でした。
歯茎が柔らかい若いうちに親不知を抜いておいた方が良いというのが院長先生の方針のようです。 お陰で親不知の心配はなくなり良かったです。

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