絨毯の機能と特質
■カーペットの機能装飾性
色、柄、テクスチャー。素材などシンプルなものから緻密な柄や鮮やかな色まで多種多様なものがあり、 敷き方によっては部屋のイメージが変わります。
絨毯 6畳
居住性
冷たい床面を覆って視覚的にもソフト感があり、床面に直接座ることのある日本の文化では感触の良さが分かりやすい。
歩行性
弾力性があり滑りにくいので、疲れにくく転けた場合にも少ないけがですむ床になる。
保温性
カーペット6畳
室内の保温効果、保冷効果に役立ち、断熱効果を上げることも可能だが、その場合はフェルトの厚みを変える必要がでてくる。
防音効果
部屋の中から発生した音の吸収、歩行などによる床への衝撃を吸収し音を低減できる。集合住宅で効果的。
今では、商業施設で良くみかけることが多くなったカーペットですが、当初は住居用として使われていました。 この機能の特徴から言ってもまだまだ一般の住居で活躍は期待出来そうです。
カーペット 8畳
■カーペットの特質
【くも現象】
くもとは、カットパイルカーペットに織り込まれた糸から何からの要因で倒れたり反転したりして出てくるもので、 シェーディング(日陰・明暗)とも言われています。
このくも現象は、国会議事堂や首相官邸での発生例もあり、特に高級使用や、 パイルが長く濃い色合いのカーペットに起こりやすい現象です。
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敷設後2~3週間前後で出始め、歳月とともに広がることがありますが、 カーペットの事態になんらかの影響があるものではありません。
発生の原因はまだ解明されていませんが、カットループやフリーズ糸タイプ使いや、色、 デザインの選択により目立ちにくくする方法などがあります。
絨毯 じゅうたん 8畳